https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042700181
2021年04月27日12時08分
勤務先から収入印紙約5900万円分をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた三菱電機関西支社の元社員増岡有紀被告(51)の判決が27日、大阪地裁であり、延広丈嗣裁判官は懲役4年2月(求刑懲役6年)を言い渡した。
延広裁判官は「勤務先の信頼を裏切る悪質な行為」と指摘。詐取した印紙は換金してブランド品の購入などに充てたとして、「動機にくむべき点はない」と述べた。
判決によると、同被告は印紙の手配や管理を担当する事務職員だった2017〜19年、計約200回にわたって収入印紙の枚数を水増し請求し、約5900万円分をだまし取った。
2021年04月27日12時08分
勤務先から収入印紙約5900万円分をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた三菱電機関西支社の元社員増岡有紀被告(51)の判決が27日、大阪地裁であり、延広丈嗣裁判官は懲役4年2月(求刑懲役6年)を言い渡した。
延広裁判官は「勤務先の信頼を裏切る悪質な行為」と指摘。詐取した印紙は換金してブランド品の購入などに充てたとして、「動機にくむべき点はない」と述べた。
判決によると、同被告は印紙の手配や管理を担当する事務職員だった2017〜19年、計約200回にわたって収入印紙の枚数を水増し請求し、約5900万円分をだまし取った。