どんな曲でも歌声で語尻のアクセントがないと下手くそに聞こえる
例えば
素人にありがちな下手くそな歌い方は
タタタ、タタタタ、タタタタタ
のリズムがあった時
これをそのままタとして発音する
メロディや音程、音階自体はあってても、全てタの発音のままだと合ってるはずなのに意味のない音に聞こえる
まあ退屈だとかつまらない味気ないとも言えるが
なんか不自然と言うかね歌ってるのに歌ってないみたいな
棒読みじゃないはずなのに棒読みに聞こえるいびつさ
素人の自称歌ウマの人は大体これ
魂が入ってるだとか云々言う人がいるが結局
このタの部分のアクセントで魂が入ってるように見せれる本人の意識はどうあれ
タじゃなくて全てタァにする
タァタァタァ、タァタァタァタァ、タァタァタァタァタァタァ
さっき同じリズムとメロディでもアクセントを変えるだけで聴き心地が全く違ってくる
声のトーンに明らかに繊細さや深みメリハリが生まれる
これはこの曲だからとかじゃなくどの曲においてもそうでどの歌声においてもいい歌声、とされること
これさえ抑えとけば大概上手く聞こえる
のにこのシンプルなタァのァが出来ないやつが日本人多すぎる
プロ歌手の人気の楽曲で例外なくこれが出来てないものはない
文字にするとわざとらしくてよくねっちょりした歌い方のキモい声に見えるかもしれないが要はこのァの使い方の問題で、どれだけ自由に器用にアクセントとして用いられるかでそれを行き過ぎるとねっちょりしたりするだけで聴き心地のいい歌声の基本はこれにある
もちろん発声やリズム感のとり方とか基本的なものはあるけど
これは音の残し方や倍音を発声する時の喉の絞り方、整え方にも通ずるので基本的に歌を上手くする手法だし
メロディの中でピッチを作る歌い方も出来るようになるからこれが出来ないやつは論外と言える
音程ってメロディラインに沿うだけじゃなくてその中に旋律を落とし込めるかって事が重要で
ただ音程に沿うだけじゃピッチやリズムは生まれない
そしてより歌唱として惹き立つ印象的なものにするためには
プラスアルファの情報をもたせられることが重要で
ただ歌を上手く歌うだけの情報なら
声可愛い
歌うまいねで終わってしまうなんの個性も印象にも残らない
そこにプラスアルファの情報をもたせられることで
ただの歌が上手いから曲としていいにステップアップして曲としての魅力を引き出せる
そのプラスアルファの情報というのが
例えが高田健志のわたすも最強なら
声の躍動感であったり
大友康平みたいなその人が持ってるその人の特徴的なスキルであったり
なんであれ楽曲や声を魅力や武器となるもの
それぞれの楽曲の良さや特徴となる部分
表現としてその楽曲に適してるかどうかなど
まあシンプルにそのステップまで意識して歌えてるやつがいないわけじゃん
声に倍音でエフェクトかけながらから押し出すように迫力をだした歌い方をだしたり、その詞の意味に沿って歌えたりして生きている声や曲を出せているか
嘘のない歌声を成立させられる人物
自分を惹きたたせて魅せる歌い方が出来ない民
ゴミだね
俺ぜーんぶ出来っから
独学で、っす、余裕よ
イメージってでえじだから
例えば凍えそうな声をだしましょうとなった時それを出すためには喉をどう使ってどんな発声でとかいちいち意識しないその音のだし方を自分の体の仕組み的に理解してなくてもそのイメージの感覚的に自然とその発声するための音を体が反応してだしてくれてる、その音を出すための体の仕組みをイメージに合わせて意図しなくても体が作ってくれるわけ
その染み付いた体の反応を引き出すのもイメージ、表現なんだから歌はあれでふんふんなんよ
まあ確かにな(読むのめんどいけどとりあえず同調しとこ)