2018年10月3日、韓国・ニューシスによると、開天節(韓国の建国記念日)を迎えた同日、
ソウル市内で日本を糾弾する集会が開かれた。
韓国政府は、済州(チェジュ)島で10日から開かれる「国際観艦式」を前に、
日本側に対し自衛艦旗である旭日旗を掲揚しないよう要請した。
しかし、日本の海上自衛隊は2日に要請には応じない考えを示した。
このため韓国内では批判の世論が激化している状況だと、記事は伝えている。
記事によると「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」は3日正午ごろ、
ソウル市鍾路(チョンノ)区の旧日本大使館前で集会を行った。
同団体は、1992年1月から毎週水曜日に同じ場所で集会を開き、日本に正式な謝罪を求めてきた。
今回は仁川(インチョン)国際高等学校の同好会が主管し、
約700人と推計された参加者には青少年が多かったという。92歳と90歳の元慰安婦女性も参加した。
集会参加者らは、「日本政府は日本軍の性奴隷犯罪の強制性を否定し、
過去の侵略戦争について心から謝罪せず、歴史を歪曲(わいきょく)している」
「日本は過去の過ちを正式に謝罪し、法的に賠償すべきだ。日本軍性奴隷問題を歴史の教科書に記録し、
教育しなければならない」などと声を上げたという。
韓国政府に対しては、2015年の慰安婦問題に関する日韓合意に基づき設立した
「和解・癒やし財団」の速やかな解散を要求。日本政府が同財団に拠出した10億円を返還するよう訴えた。
また、同集会にも参加した大学生らによる団体「反安倍反日青年学生共同行動」は同日午後、
集会場付近で「日本の国際観艦式における旭日旗掲揚問題に対する糾弾記者会見」を開いた。
同団体は「旧日本軍による植民地支配で性奴隷被害女性20万人、強制徴用被害者840万人が発生し、
100万人以上の朝鮮人が虐殺された」と主張し、「それでも日本は帝国主義の象徴でもある旭日旗を軍艦に掲揚し、
国際観艦式に参加しようとしている」と批判。
また「平和統一情勢に逆行する国際観艦式に反対する」との立場を示しつつ
「旭日旗を掲揚し韓国内に入ろうとする日本を糾弾する」「歴史に対する反省なくしては、いかなる進展もない」と訴えたという。
続く
ソウル市内で日本を糾弾する集会が開かれた。
韓国政府は、済州(チェジュ)島で10日から開かれる「国際観艦式」を前に、
日本側に対し自衛艦旗である旭日旗を掲揚しないよう要請した。
しかし、日本の海上自衛隊は2日に要請には応じない考えを示した。
このため韓国内では批判の世論が激化している状況だと、記事は伝えている。
記事によると「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」は3日正午ごろ、
ソウル市鍾路(チョンノ)区の旧日本大使館前で集会を行った。
同団体は、1992年1月から毎週水曜日に同じ場所で集会を開き、日本に正式な謝罪を求めてきた。
今回は仁川(インチョン)国際高等学校の同好会が主管し、
約700人と推計された参加者には青少年が多かったという。92歳と90歳の元慰安婦女性も参加した。
集会参加者らは、「日本政府は日本軍の性奴隷犯罪の強制性を否定し、
過去の侵略戦争について心から謝罪せず、歴史を歪曲(わいきょく)している」
「日本は過去の過ちを正式に謝罪し、法的に賠償すべきだ。日本軍性奴隷問題を歴史の教科書に記録し、
教育しなければならない」などと声を上げたという。
韓国政府に対しては、2015年の慰安婦問題に関する日韓合意に基づき設立した
「和解・癒やし財団」の速やかな解散を要求。日本政府が同財団に拠出した10億円を返還するよう訴えた。
また、同集会にも参加した大学生らによる団体「反安倍反日青年学生共同行動」は同日午後、
集会場付近で「日本の国際観艦式における旭日旗掲揚問題に対する糾弾記者会見」を開いた。
同団体は「旧日本軍による植民地支配で性奴隷被害女性20万人、強制徴用被害者840万人が発生し、
100万人以上の朝鮮人が虐殺された」と主張し、「それでも日本は帝国主義の象徴でもある旭日旗を軍艦に掲揚し、
国際観艦式に参加しようとしている」と批判。
また「平和統一情勢に逆行する国際観艦式に反対する」との立場を示しつつ
「旭日旗を掲揚し韓国内に入ろうとする日本を糾弾する」「歴史に対する反省なくしては、いかなる進展もない」と訴えたという。
続く