下着製造技術生かしマスクづくり
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20200306/5030006914.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
新型コロナウイルスの感染拡大を受けてマスクの不足が深刻になる中、
長崎県佐世保市に工場がある婦人用下着を作っている会社では、
下着づくりの技術を応用したマスクづくりが行われています。
佐世保市柚木元町にある婦人用下着メーカーの工場では、ふだん量販店で販売されている下着などを製造しています。
しかし、新型コロナウイルスの影響で深刻なマスク不足が続く中、取引先からの相談を受けて、
急きょ、工場のラインの一部をあて、下着のカップづくりの技術をいかしたマスクの製造を始めました。
工場では10人のスタッフがマスクの製造にあたっていて、マスクの形にあわせて裁断された
抗菌防臭効果のある肌着用のやわらかい生地を、1つずつミシンで縫っていきました。
マスクは何度でも洗って使えるということで、佐世保市内にある2つの工場で
あわせて1日1000枚ほど作っていて、このうち個人向けに販売できる分を
インターネット上で販売し始めているということです。
マスクは在庫があるときのみ、予約用のリンクが表示されるということです。
石橋幸忠工場長は「ふだん、あまり社会貢献的なことを考えて仕事することがなかったが、
今の状況を見て、できるだけ早くマスクを提供できるよう頑張っています」と話していました。
03/06 15:55